Card Creator for Windows2
の開発にあたって
Card Creator for Windows2 (CCW2)は位置づけ的にはCard Creator for Windows (CCW)の後継品ですが、実態はほぼ別物です。
社長から「CCW→CCW2の移行手段さえあればあとは好きにやっていい」というありがたいお言葉を頂いていたので、レイアウト設定の自由度の高さや将来的な拡張性など、これからの事を可能な限り考えて設計しています。未だ自分の理想には届いておらず、ゴールはまだまだ先(というか、チェックポイントはあってもゴールなんて恐らく無い)ですが、今後も、できる事やりたい事を盛り込みつつ製品を育てていきたいと思っています。
IC CARD WRITERシリーズ
の開発にあたって
IC CARD WRITERシリーズは手差しのR/Wに特化したICカードエンコード用ソフトです。
ちなみにIC CARD WRITERシリーズは、CCW2から券面印刷の機能を取ったものと思われがちですが、実際は逆でIC CARD WRITERに券面印刷機能を付けたものがCCW2です。
開発もこちらを先に行っており、画像処理以外の新機能はIC CARD WRITERシリーズで開発/テストを行います。もちろん基本設計は共通なので、新機能が完成したらCCW2にもそのまま反映しています。
あと、手差しR/Wで連続書き込みを効率的に行うことにこだわっています。1枚書き込むたびにボタンをクリック、なんて操作をしなくてもカードをR/Wにかざしていくだけで連続書き込みができるところがウリです。

IC SCANの開発にあたって
IC SCANはICカードからデータを読み出す事に特化したソフトです。
主な用途は、カードが破損しているかどうかを確かめるために読み出すことだと思いますが、それだけではなく、読み込んだデータを他のことに使うという用途も考慮して開発しました。そこで、画面表示、ファイル出力はもちろん、キーボードのエミュレーションによって他のアプリケーションに直接データを入力する機能を入れて、現在のIC SCANの形態となりました。